ブラームスとクララ・シューマンの禁断の愛~音楽の歴史~
ブラームスとクララ・シューマン
今回は作曲家としても有名なブラームスのお話をしたいと思います。
私も大好きな作曲家の1人です。
ブラームスは音楽の教科書にも載っているので知っている人も多いと思います。
さて、さてクララシューマン。この人は誰か?
シューマンと聞くと知っている人もいるかもしれませんね。
シューマンは「謝肉祭」や「アラベスク」などを作曲した人です。
そう、このクララシューマンとはこの作曲家ロベルト・シューマンの奥さんなのです。
ブラームスってどんな人
ブラームスと言えば、ドイツ3大Bの中の1人ですね。
※ドイツ3大Bとは、バッハ・ベートーベン・ブラームス
よく音楽のテストでドイツ3大Bとは誰でしょう?なんて問題が出ることもありまよ。
ブラームスの有名な曲といえば、やっぱりハンガリー舞曲ですかね。
皆さん1度は聞いたことがある曲ではないでしょうか?
DECCA Best 100 53::ブラームス:交響曲第4番 ハンガリー舞曲第5・6番 [ 小澤征爾 ]
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私がブラームスの曲で好きなのは「二つのラプソディー」です。
大好きな曲ですが、学生時代に試験で弾いて失敗した記憶もある曲です(汗)
1曲目は、日本の「さくら、さくら、のやまもさとも」の部分に似ているメロディーの部分があります。
ここのところ私がとても好きなところです。
ブラームスはドイツの作曲家で19世紀に活躍した作曲家です。
ブラームスはシューマンをとても尊敬していました。
シューマン夫妻
シューマンの妻、クララはピアノニストです。
作曲家とピアニストという関係でした。
しかし、実はシューマンは元々ピアニストを目指していましたが、独自の練習方で指を炒めピアニストを断念しています。
シューマンはとてもストイックな性格だったんではないかな?と思います。
指を壊すくらい練習するぐらいですからね。
クララ・シューマンとブラームスの関係
ブラームスは、作曲家として尊敬するロベルト・シューマンの奥さんであるクララ・シューマンに恋をしていたと言われています。
そしてまた、クララ・シューマンもブラームスに恋していたと。
しかし、今話題の不倫ですよね。
だから2人は思いを伝え合うこともなかったそうです。
そして実際のところ、魅かれあってはいたと思いますが恋をしていたのかは2人にしかわかりません。
しかし、ロベルト・シューマンは2人が魅かれあっていることを知っていた。と解釈する人もいたそうです。私も実際この話は高校生のときに音楽史の先生から聞いてとても印象に残っています。
この話を聞いてからというもの、ブラームスの曲を聞く時、弾く時、またシューマンの曲を弾く時はとても胸が痛くなることもあります。
どんな思いでこの曲を書いたのかな?なんて考えさせられることもあります。
ロベルト・シューマンの死
シューマンは息を引き取る前にクララに「僕は知っているよ」だったと言われています。
これは何を知っていたのか?
やはり、ブラームスとの関係でしょうか?
2人が魅かれあっていたことを知っていたよというこなのでしょうか?
シューマンは病死ですが、精神病も患い、自殺未遂もしています。
これもクララとブラームスの関係に気付いたシューマンが悲感しての自殺未遂とも言われていました。
シューマンは真面目でストイックな性格で繊細な人だったのかな?と思います。
まとめ
クララとブラームスは惹かれる合っていたというのは恐らく本当だと思います。
そして、その事実をシューマンは知っていた。これを考えると、シューマンもブラームスも悩み辛かったのかなと思います。
そんなことを考えながらブラームスやシューマンの曲を聴いて見るとまた違った曲のようき聴こえてくるかもしれません。
クラシックの作曲家は恋多き人が多いです。だからこそ、良い曲が書けたのかもしれません。
誰かを想って誰かのために書く曲ほど素敵なのです。
是非、みなさんも音楽を聴くときは作曲家の生い立ちや心情なども知ってから聴いてみるのも面白いと思いますよ。
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