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はじめての習いと事にはピアノを選ぶ理由

春になり新しい生活をスタートさせた方、進級・進学・入学などバタバタしていた4月があっという間に終わり、今年は行動制限ないゴールデンウィークが3年ぶりにやってきましたね。楽しかったゴールデンウィークも終わり、また日常生活に戻りました。春のバタバタした時期も落ち着き、そろそろ習い事でも始めようかな?と思う頃ではないでしょうか?

さて今回は、昨日(2022年5月10日)に放送されていた「踊るさんま御殿」で保育士のてぃ先生が習い事はピアノが良い!というお話について考えたいと思います。

詳しくはこちら→5月10日(火)踊るさんま御殿で保育士のてぃ先生が習い事にはピアノ!!

目次

YouTuberで保育士のてぃ先生の考える習い事とは

たまたま昨日テレビを見ていたら保育士のてぃ先生が習い事にはピアノをするのが良いと言っていました。
昨日の「踊るさんま御殿」は子育てのことだったのでついつい見入ってしまいました。
普段テレビをあまり見ない私ですが、共感できることがたくさんあり集中してみてしまいました。

保育士てぃ先生が話していたのは、そもそも習い事がどんな意味があるのか?
親がやらせたいだけなのでは?というお話もしていましたが、それでもおすすめする習い事としては
「ピアノ!がいい」と言っていました。

はじめて子どもにさせる習い事はどうしても「親がやらせたい!」という気持ちが強くなってしまいますよね。
だからこそしっかりやってほしいし、成果を求めてしまうものです。
しかし、子どもの習い事は「経験させる!」これがとても大事とおっしゃっていました。

成果よりも経験が大事!ピアノは弾けるようになるよりも楽しむこと

子どもの習い事は親が主導となることが多いのですが、親が主導となるとやはり大人なので成果を求めてしまいますよね。
ピアノで言えば弾けるようになること。これが目的となりますね。
しかし、保育士てぃ先生はそうではなく経験させることが大事と言っていました。

では、ピアノを習うことでたくさんの事を経験するのはどうすれば良いのか?
ピアノという楽器をはじめて見る子、はじめて触る子がほとんどです。
ピアノに触れる音を聴く。これだけで十分いろんな経験ができます。

だからこそ、ピアノが弾けるか弾けないかということより音を聴いた、触ったこれがレッスンに来て経験したことになります。
ついつい、親としてはちゃんと座って先生のお話きいて集中して!じっとして!と言ってしまいますが、それは次のステップですね。
まずはピアノに触ってピアノってこんな音が出ると感じ、楽しいと思えることが何より大事です。

上手になること、弾けるようになることがレッスンの目的になり楽しめなくならないように

「瑠璃の音」音楽教室ではピアノレッスンは個人レッスンです。
だからこそ、この子のペースでレッスンができますし、じっくり1つ1つ丁寧に一緒に学ぶことができます。

カリキュラムも本人や親御さんと相談しながら進めていきます。
一人一人使うテキストも違いますし、こうでなくてはいけないということはありません。

音楽は算数とは違って答えは1つではないからこそ楽しい。
同じ曲を弾いても弾く人が違うと違う曲に聞こえてくるのです。
どれがダメ、どれが良いということではない。
これが私が好きなところです。

だからこそピアノを習っているみんながピアノって楽しい。と思ってもらえることが何よりも私はうれしいです。上手に弾けることよりもピアノを弾くこと触ること、レッスンに来ること、先生とピアノで遊ぶことそれが楽しいと思ってもらえること。これが大事です。

でも、親心としては上手にもなってほしいですよね。
私も親としてせっかく通っているのだから何かできるようになってほしいと思います。
ピアノなかなか目に見えて上手になったと実感するには時間がかかります。
弾けるようになった、曲になったと思えるようになるには最低でも1年以上は通わないといけないと思います。


ピアノにとって目標・達成とはなにか?ヤマハグレードを進める理由

「瑠璃の音」音楽教室では、長く習っている生徒さんにおすすめしていることがあります。
ピアノを5年習ったけど、自分の子がどれくらい弾けるようになったかわからない。10年ピアノを習ったけど、ただ通っていただけかも。と思うことありませんか?

残るものがない。と感じる方もいるかもしれません。
目標を持って取り組みたい!
しっかりピアノを習ったぞ!
という実感を持ちたいという方には是非ヤマハのピアノグレードを受けてみましょう。

これは英検や算数検定・漢字検定と同じで級があり自分の実力がどの程度なのかを知る良いチャンスにもなります。そして合格すれば1つの資格にもなります。
どんどん級が上がっていけば、ヤマハのピアノ講師の資格も取れます。

私の生徒さんでも受けている子がたくさんいます。
だいたい小学1年生くらいから受けている子が多くどんどん次の級にチャレンジしています。

これは目で見てわかるものなので、親としてもうれしいですね。

目標を持って取り組むこと!成果を求めること!楽しむこと!この3つにはバランスが大事

楽しい!これがまず1番なことにはなりますが、上手になることこれもまた大事です。
これも保育士てぃ先生が言っていましたが、6割が楽しい(簡単・できること)にすることが良い。
半分以上は、絶対に楽しいや出来た簡単だなと思わないと続かないからです。
でも逆に10割楽しい・できる・簡単だと思ってしまうと上達がないどころか飽きてしまうのです。

だからこそ楽しい中に少しの挑戦と簡単のなかに少しの難しいこのバランスが大事です。
ピアノも難し過ぎて弾けないとなればそもそも練習が楽しくない。
それは続きません。
必ずできるがなくてはいけません。

歌は上手に歌えた。リズムはばっちりだった。片手ずつは上手に弾けた!
でも両手はちょっと難しい。
それで良いんです。
ちょっと難しいはレッスンで一緒にやりましょう。

とにかく楽しく上達するを目標に私は毎日子どもたちと楽しくレッスンしています。
もちろん怒ることもありますが、どうしたら楽しくレッスンできるのか毎日勉強の日々です。
子どもたちからたくさん教えてもらうこともあります。

みんなの笑顔が私のモチベーションです。
ピアノの前に座り、楽しく弾いている姿を見るのが好きですし楽しい。
泣いてしまう子もいるけれど、泣いてしまった子が出来たと言って喜ぶ笑顔が大好きです。

なんでも簡単に出来てしまうことはないから、辛くなることも嫌になることもあるとは思いますが最後はみんな笑顔でピアノを楽しく弾いている。そういうレッスンをしたいと思っています。

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