子どもピアノ教室の選び方
どこを比較してピアノ教室を選んだら良いのか?悩みますよね。
個人で運営されているお教室?大手音楽教室?現在ではピアノ教室がとても増えてきています。そこでピアノ教室を選ぶときのポイントをお教えします!
目次
- ○ 子どものピアノ教室を選びポイントとは?
- ・①ピアノ教室までの距離
- ・②お教室の規模(大手音楽教室か個人ピアノ教室か?)
- ・③ピアノやバイオリンなど複数のレッスンがある場合の講師の人数!
- ○ 「瑠璃の音」音楽教室と比較してみよう
- ・①駒込や田端など歩いて通える距離にお住まいの生徒さんが通っています
- ・②「瑠璃の音」音楽教室は、個人教室です
- ・③ピアノ講師とバイオリン講師の2名でレッスンを行っています
子どものピアノ教室を選びポイントとは?
ここでは子どものピアノ教室の選び方のポイントについてお教えします!
通ってから後悔しないためにも、ポイントはしっかりおさえておきましょう。
比較するポイントやチェックポイントをさっそく見ていきましょう。
ピアノ教室選びで大事なチェックポイントは3つ!
①家からの距離
②お教室の規模
③ピアノやバイオリンなど複数のレッスンがある場合の講師の人数!
実はこの3つの中で③が1番大事なポイントです。
③を教えてくれるお教室は少ないと思います。
どこのサイトでも①や②については記載されていますが、③を書いてあることはほぼありません。
お腹が痛くなったときに眼科を受信するのか?と同じことなのですが意外と知られていないことなでの是非、ここの部分をしっかり押さえておきましょう。
さてそれでは1つずつ詳しくご説明します。
①ピアノ教室までの距離
ピアノ教室を選ぶ上でお教室の場所は必ず確認しておきましょう。
これは長く続けていく上でも通いやすい場所にあるかということは大事なポイントです。
子どものピアノ教室の場合、はじめのうちは付き添いや送り迎えが必要になります。
また大きくなって一人で通えるかということも大事にポイントとなります。
歩いて行ける距離にあるお教室がみつかるとベストですね。
雨の日などは子どもを連れて歩くのは大変です。
通いやすいことが長く続けていけるポイントにもなります。
地域密着型のお教室も多くなっております。
同じ小学校や保育園のお友達が多く通っている教室かということも確認すると良いでしょう。
②お教室の規模(大手音楽教室か個人ピアノ教室か?)
大手音楽教室と個人音楽教室を比較する上で大手音楽教室と個人音楽教室のメリットとデメリットを見ていきましょう。
大手音楽教室といえば
ヤマハ音楽教室・カワイ音楽教室でしょうか。
みなさんも1度は聞いたことがある名前なのではないでしょうか。
ここではヤマハ音楽教室で働いていた経験からメリット・デメリットをお教えします。
ヤマハ音楽教室の場合
【メリット】
・カリキュラムがはっきりしている
・グループレッスンや個人レッスンなどレッスンコースが豊富
・講師が複数いるので自分に合った先生をみつけることができる
・発表会が必ずあり、大きなホールで演奏できる
・コンクールやグレード試験などに挑戦することができる
【デメリット】
・レッスン料金が比較的高い
・同じレッスン料金でも講師の差がある
・振替レッスンがない
・ヤマハオリジナルの教本を使うことが多い
以上のようなメリットデメリットがあげられます。
私が1番のポイントとして覚えてほしいとろこは、ヤマハ音楽教室ではコースによって料金は変わりますが、先生によってレッスン料金は変わらないということです。
そして、ヤマハ音楽教室の講師になるためにはヤマハグレード試験5級以上を取得していることという条件があります。
ある一定の技術や能力がある方のみヤマハの講師になれるのです。その点では講師に差がないように感じる方もいると思いますが、逆に言えば音大を出ていなくても講師になれるということです。
趣味でピアノをやり、グレード資格さえとれればヤマハの講師になれるのです。
音大で学べる音楽の基礎知識や楽典など、講師よって実はかなりの差があるのが事実です。
さて、次に個人ピアノ教室のメリットとデメリットも見ていきましょう。
個人ピアノ教室のメリット
・振替レッスンが可能なお教室が多い
・生徒1人1人に合わせて教材を選択できる
・レッスン料金が大手教室に比べて安い
・地域密着型のお教室が多いので通いやすい
個人ピアノ教室のデメリット
・お教室によってカリキュラムがはっきりしない
・発表会がないお教室もある
・情報収集がしづらい
個人ピアノ教室のメリットとデメリットをあげてみました。
個人のお教室だからこそ、融通が利く点が多くあります。
例えば、大手音楽教室ですが振替レッスンはできません。しかし個人教室です振替レッスンに対応してくれるお教室が多いです。子どものレッスンでは、急に熱が出てしまったりすることも多いと思います。振替レッスンがあるお教室を選ぶことはポイントとなりますので覚えておきましょう。
カリキュラムについては、ホームページなどで詳しく説明している個人教室もありますし、体験レッスンで説明してくれる場合もありますが、明確にするのは大手音楽教室より難しくなります。カリキュラムについてや先生の方針は必ず、体験レッスンの際にお伺いすることをおすすめいたします。
③ピアノやバイオリンなど複数のレッスンがある場合の講師の人数!
皆さんはお腹が痛くなったときに眼科に行きますか?
行きませんよね?
これは極端な例ですが、ピアノ教室を選ぶ際にここを押えておかないとお腹が痛いのに眼科へ行ってしまったことにならないよう気を付けなければいけません。
さてどういうことか詳しく説明しましょう。
大手音楽教室の場合、ピアノレッスンやバイオリンレッスンなどたくさんコースがあります。
楽器やコースによって講師が複数いるの普通です。
しかし個人音楽教室では、1人の先生がバイオリンとピアノ両方教えていたらすることがあります。
これは実はとても重要なことなのです!!
なぜなら、専門以外のレッスンをしているというこになります。
これはどういうことかというとお腹が痛くて内科の病院に行ってのみ先生は眼科の先生だったということと同じなのです。
医師に専門の科があるように音楽でも専門がありますので同じことが言えます。
しかし個人教室では、バイオリンの先生がピアノのレッスンをしていたり、打楽器の先生がピアノを教えていることがたくさんあるのです。
ここはしっかり見分けないといけないポイントなのです。
「瑠璃の音」音楽教室と比較してみよう
ピアノ教室を選ぶポイントを説明してきました。
ここからは当教室である「瑠璃の音」音楽教室はどういうお教室なのかということをピアノ教室選びのポイントに当てはめて考えていきましょう。
駒込にはたくさんのピアノ教室がありますので、当教室との違いを比較するためにもしっかり見てみてください。
①駒込や田端など歩いて通える距離にお住まいの生徒さんが通っています
「瑠璃の音」音楽教室は駒込を中心とした地域密着型の音楽教室です。
駒込駅からは徒歩約5分、田端駅からも徒歩約10分ほどの場所に位置し、住宅街にあります。
西ヶ原駅や千石、千駄木も近くです。
北区立田端中学校がすぐそばにあり、周りには公園や商店街も近くにあります。
公園が近くにあると、兄弟が付き添いで来ている場合レッスンの待ち時間に公園で遊んで待っていることができますね。こんな利点があります。
通ってくれている生徒さんには、中里保育園・田端保育園・聖華保育園・石川幼稚園・島田幼稚園・上中里保育園・田端小学校・滝野川小学校・駒込小学校・昭和小学校・滝四小学校・飛鳥中学校・田端中学校などです。
歩いて通える範囲に生徒さんがほとんどです。
②「瑠璃の音」音楽教室は、個人教室です
個人教室のメリットである、振替レッスンがあります。
当教室では完全振替レッスン制となっています。
カリキュラムについて
生徒1人1人に合わせたレッスンを行うのはもちろんのこと小学1年生からソルジュージュクラス(グループレッスン)を受講することで小学2年生ではヤマハグレード9級を目指し、4年生でヤマハグレード8級を取得することを目標にレッスンを行っています。
※ソルジュージュクラスやグレード取得は任意です
グレード取得はピアノがどれくらい弾けるようになったか、明確にわかる手段にもなりますし資格取得にもなります。グレードの他にもコンクールに挑戦したり、ピアノを習うにあたり一人一人に目標を持って取り組んでもらいます。
また年に1回(12月頃)に北区立滝野川会館大ホールにて発表会を行います。
ホールは300人以上が入る大きなホールです。
発表会は強制ではありませんが、大舞台で演奏する経験をしていただきたく思っています。
ピアノ講師である私の考えは、1番に音楽を楽しむこと。2番目はできたを体験するまであきらめないこと。3番目は失敗や間違えは恐れず自由に取り組むこと。
レッスンではこの3つのことを生徒たちに教えています。
ピアノを上手になることは大事ですがまずはピアノを好きになってほしい。そしてピアノを特技にしてほしいなと思っています。
ピアノを弾けることが自慢できるように自信を持たせてあげたいと考えながらレッスンしています。
③ピアノ講師とバイオリン講師の2名でレッスンを行っています
「瑠璃の音」音楽教室には大きく分けてピアノレッスンとバイオリンレッスンがあります。
そのためピアノ専門の講師とバイオリン専門の講師がそれぞれいます。
ピアノ担当講師は、専門でピアノを学びまた作曲も専門で学びました。
そのためピアノはもちろんのこと作曲や編曲ができるので生徒たちが弾きたい曲をアレンジして弾きやすく楽譜を作ったり、楽典など音楽の基礎知識も豊富です。
また現役子育てママでもあります。
バイオリン担当講師は、ウィーンでバイオリンを学び、オーケストラやソロ演奏など演奏家としても活躍しています。
いかがでしたでしょうか?
ピアノの習い事は近年とても注目されています。
幼少期に習うと良い習い事ランキングでは毎年上位を獲得しています。
ピアノを習うことはピアノが上手になる以外にもたくさんのことが身につきます。
勉強にも役立つことがたくさんあるのです。
みなさんもぜひ、子供の習い事にピアノを選んでみませんか?
ピアノ教室を選ぶ際の参考にしてみてくだい。